こんにちは。8月末から元金800万円で新しいトラリピ設定を稼働し始めて、この2か月年利25%超ペースで順調に運用が進んでいます。ユーロポンドや豪ドル/NZドルは過去数年来の高い水準、ユーロポンドは0.92、豪ドル/NZドルは1.15に到達するなどトラリピレンジを超える厳しい状況もありました。ただ、そこから巻き返してレンジ内に戻って再び利益を出してくれています。今年もあと2か月ですのでレンジ内で大きく動いてくれるといいですね。
さて先週は引き続き豪ドル/NZドルの下落で利益が出た一方、ユーロポンドはユーロの買い戻しにより一旦の上昇となったため利益はありませんでした。また、ドルカナダは利益こそ出なかったものの大きく下落しましたので、11月1週目の結果をまとめながら、その要因を見ていきます。引き続き裁量トレードは外貨ex、JFX株式会社、ヒロセ通商 の3口座、自動売買はマネースクエアのトラリピで資金を運用しています。
先週のトラリピ損益
先週のトラリピ損益は＋３０，５９６円でした。引き続き豪ドル/NZドルの下落が利益を稼いでくれました。これまでの収益は以下の通りです。
年利ペースは27%と先週から1%下落しました。個別で見てみると下落が続く豪ドル/NZドルが年利33%ペースと対前週4%上昇してきました。ドルカナダ、ユーロポンドは仕掛けレンジ上限にいますのでもう一段の下落を期待したいですね。
ドル/カナダドル
先週はアメリカとカナダの雇用統計の発表がありました。10月の米雇用統計では雇用者数が対前月26.1万人増と市場予想20万人増を上回る増加となった一方、失業率は3.7%と市場予想3.5%より弱く強弱入り混じる結果となりました。ただ、市場では失業率の上昇から12月の利上げ+0.5%が正当化されると受け取りドル売りとなりました。
正直なところ、私はこの内容がそこまでドル売りとなるイメージはなく、雇用統計発表後はユーロドルの売り(ドル買い)でスキャルトレードをしていました。ただ、するするとユーロドルが上がってしまい約5万円を損切りさせられました・・・Fed関係者も12月+0.5%利上げをほのめかす発言をしており一旦利上げペースを落として様子見したいのかもしれません。
さらに、サプライズだったのがカナダの雇用統計で、10月の雇用者数がなんと前月比10.8万人増となり市場予想1万人増の約10倍となりました。また、正規雇用者の時間当たり平均賃金も前年同月比で5.5%上昇し、9月の5.2%から拡大しています。これによりドル売りカナダドル買いが急速に進み、ドルカナダは1.375から1.35割れまで下落しました。
チャートを見るとドルカナダはトリプルトップの形状となっています。今週は米CPIの発表があるのでその結果次第ではありますが、最近の全体的なドル安傾向もありドルカナダには下落を期待したいと思います。
ユーロ/ポンド
先週はユーロ買いが進みユーロポンドは0.876付近まで戻しました。ここまで大きくポンド買いが進んでいたのでその自律反発と考えています。日足チャートを見ても大きな流れとは下方向と見ています。裁量ではここから0.88付近にかけては売りあがっても面白いと思います。今週は大きな指標発表がないため、0.87付近での小動きを想定しています。
豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドルは下落が進み、ついに仕掛けレンジ中央値まで戻ってきました。私はトラリピをハーフ&ハーフ(売りと買いを半分ずつ仕掛ける)で運用していますので、中央値1.09はポジションがスクエア(ほぼゼロ)となるポイントになります。ポジションスクエアでは含み損が最も小さくなりますのでホッと一息つける状態ですね。
豪ドル/NZドルの金利の傾向は大きな変化はないと思いますので、引き続きこの1.09付近で動いてくれることを期待したいです。
各通貨ペア、全体的に良い方向への変化があった週でした。12月は値動きが細る傾向がありますのでこの11月でリピートしてくれると嬉しいですね。私は自動売買のトラリピに加えて裁量スキャルピングで取引していますので今後そちらの成績もまとめていこうと思います。では今週もがんばりましょう！
【トラリピ マネースクエア】
一度設定すると自動で売買、利益を積み上げてくれるので、本業がある方でも手軽に資産運用できます！私と同じ設定にするだけで同じ利益が得られます。
\口座開設はこちらから★/
【ヒロセ通商】スキャルピングOK＋食品キャンペーンが気に入ってます。
ブログでも使っている取引通貨を自動でグラフ化してくれるLION分析ノートが便利。
【JFX】スキャルピングOK＋小林社長の売買方針が非常に役に立ちます
♬私のトラリピ設定はこちらから♬
