2024年4月18日 中東情勢で急速なリスクオフ？

　こんにちは。4/18の裁量トレードの損益結果です。

	損益
2024/4/18	+14,138円
4月合計	- 43,494円

　昨日は4月フィラデルフィア連銀業況指数が発表され15.5と予想2.3よりも強い結果となりました。その後米3月中古住宅販売戸数が発表され、前月比4.3%減の419万戸と予想420万戸をやや下回りました。個人的にはこの中古住宅販売戸数の方が気になりました、というのも一昨日書いた通り米国は新築住宅着工件数も減っているんですよね。新築、中古共に住宅の買い控えが起きつつあり、米景気の先行きを表しているような気がします。

　さて、ドル円は昨日の指標でも大きく動かず154円台でうろうろ。トレードもプラスとマイナスをうろうろ。でなんとかプラスで終えたという感じでした。はやく今月プラ転したい。。。そして今日も同じような値動きを想定していましたが状況が一転。イスラエルのイランへの報復攻撃報道で急速なリスクオフが進みました。ドル円は一時153.6付近まで下落、リスクオフで円とスイスフランが買われました。

　その後の報道では核施設が攻撃を受けた、あるいは受けていないとの報道が錯綜しましたが今のところは大事にはならなそうな雰囲気にはなっています。ただ、正直よくわからないので今後も報道に要注意ですね。

　ドル円も一旦154円台に戻り落ち着いたように見えても投機筋の円ショートのポジションはパンパンです。リスクオフ局面で急速な円の買い戻しにつながることもあり得ますので、値動きに注意していきたいと思います。それでは今日もよろしくお願いします。

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【2024年 裁量トレード損益】

　年間：+3,726,422円

　1月：+1,703,562円

　2月：+1,162,463円

　3月：+860,397円

　元資金：10,000,000円 (年利149%ペース)

　2023年 年利133%

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2024年4月16日 ドル円ついに155円突破か？

　こんにちは。4/16の裁量トレードの損益結果です。

	損益
2024/4/16	- 4,125円
4月合計	- 72,248円

　今週に入りドル円はジリ上げでついに155円まであと20銭ほどのところまで上昇してきました。月曜日に発表された米3月小売が前月比0.7%増と予想0.3%を上回り、改めて米経済の堅調さが示されました。

　一方で、昨日発表された米3月住宅着工件数は前月比12.4%減と大きく減少している結果となりました。やはり住宅ローン金利の高さから新規住宅の買い控えが起こっているようです。ただ、ドル円はこの内容には反応せず154.60-70で推移しています。

　今朝は日韓財務省が自国通貨安に対する深刻な懸念を共同で表明しましたが、これもドル円相場には影響を与えませんでした。住宅着工件数のようなドル売りにつながるニュースにも反応せず、今は金利を見越した円キャリートレードがドル円の下値を堅くしていますね。今週中には155円を突破する勢いで、介入がないとどこまで上がるのかちょっと怖くなってきました。

　日米金利差という面ではそれが長期化するものの拡大するわけではないという頭があるので、なかなか素直にドル円が買えないんですよね。買いで付いていければいいのですが介入が怖くて自分的には買えないという状態がずっと続いており、トレードの方も相変わらずいまいちです。昨日も一時大きくマイナスになりましたが、何とかほぼ取り返して終了。引き続き我慢のトレードになると思いますが頑張りたいと思います。

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2024年4月12 中東情勢は沈静化？今のところリスクオフならず

　こんにちは。4/12の裁量トレードの損益結果です。

	損益
2024/4/12	+ 6,357円
4月合計	- 102,110円

　週末にイランがイスラエルにミサイルを発射したと伝わり、中東情勢は一時緊迫しましたが、イランによる作戦終結の示唆があり月曜日の相場は落ち着いてスタートしました。相場の混乱もありますが何より人道上、戦争にはつながらないように祈るばかりです。

　中東情勢の緊迫化は相場に対していろいろな影響があると考えられ、例えば原油価格の上昇は資源国通貨買いや米インフレ長期化の思惑からドル買いにつながりますが、一方でリスクオフ資産である円、スイスフランが買われてドルが売られるという可能性もありどちらに動くのか難しいと思っています。さしあたり原油価格は落ち着いているようですが、イスラエルの出方によってはまた状況が変わってくると思うのでニュースには注意が必要です。

　中東情勢に加えて、ドル円は介入警戒感もあり、要人発言などのヘッドラインで相場が急変する可能性もある、そのくせボラが小さいのでここ最近は本当に難しいなと思っています。そんな中、先週のトレードは木曜日に利益が少し出せたものの金曜日は倍返しで8万円の損切り。そこからなんとか取り返して微益ですが一週間をすべてプラスで終えられたのが本当に大きかった。言うても、今月マイナスだけどなっ・・・(;´Д`)ｴｰﾝ

　今週もボラの少ない相場が続きそうですが、IMM先物通貨ポジションを見ても円ショートもかなりたまってきていて少しのきっかけで大きく動くこともありそうなので期待していきたいと思います。今週もよろしくお願いします！

【Dealer’s Voice】
🇯🇵円売り、投機筋の間でさらに拡大
最新のIMM通貨先物ポジションでは、ネットの円売りが16.2万枚へ、2007年以来の偏りまで拡大していたことがわかりました。 pic.twitter.com/fv3hJdxUOH

— みんなのFX｜トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) 2024年4月15日

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　1月：+1,703,562円

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2024年4月10日 ドル円153円突破も介入無いの？

　こんにちは。4/10の裁量トレードの損益結果です。

	損益
2024/4/10	+ 7,440円
4月合計	- 148,592円

　昨日の米CPIは前年比+3.5%と予想+3.4%を上回り、前月の+3.2%からも伸びが加速しました。欧州のCPIが下落しているのとは対照的に本当に米国のインフレは根強いですね。6月の利下げ観測は後退し、9月に見直されているようです。

　これ、怖いのが最近の原油価格の上昇がまだ反映されていない状態でこの強さというところです。ガソリン価格は前月比+1.7%上昇してはいますが、前月の+3.8%上昇からは下落しているんですよね。最近の原油価格上昇が反映される4月CPIが怖いですね。

　もう少し中身を見てみると上昇幅が大きいのが自動車保険で2.6%上昇しています。人件費に加えて自動車の販売価格自体が上昇しているので、車が事故などを起こした時の修理費も上がり、それに伴って自動車保険も上昇しているのが主な要因です。このような保険は後から価格が上がってくるのでモノの価格が下がっていても保険が上昇してしまうんですね。事実、今月のCPIではモノの価格は食品・エネルギーを除くと0.2%低下しています。このような、後から上昇する類の価格が落ち着いてくるとようやくCPIが低下してくるのかもしれません。そう考えるとここ数か月の様子を見て9月に利下げというのはありえそうなシナリオですね。自動車保険については1月の記事ですが、こちらが参考になります。

　米CPIの結果を受けたドル売りでドル円は153円台まで上昇しました。しかし日本当局の介入はなく、いまのところ口先牽制のみ。どこまで上がったら介入が入るんですかね？売りも買いも怖くていまいち乗り切れず昨日もトレードは微益。介入警戒感の無い、いつも通りのトレードができる環境に早く戻ってほしいものです。。。相変わらず利益は出ていませんが、減らさないように注意してトレードしていきたいと思います。

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　1月：+1,703,562円

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2024年4月6日 何もできない一日＆今度は咽頭炎

　こんにちは。4/6の裁量トレードの損益結果です。

	損益
2024/4/6	+ 29,347円
4月合計	- 172,439円

　昨日は目立った指標もなくドル円は相変わらず152円手前で揉んでいて何にもできません。仕方なくユーロドルでトレードして少し取れましたが、今日もボラがなく本当に困ったものです。日本の当局は為替は安定推移が重要と言っているのでいいのかもしれませんが、トレーダーにとってはボラが無いのは死活問題ですね。今月は損益がマイナスなんですが、サラリーマンは月間でマイナスになることなんてないので、お金が減ってく月があるというのが専業のつらいところですね。メンタルしっかりしないと。

　そして体調も扁桃炎が治ったと思ったら、今度は咽頭炎でまた喉の上のほうが痛くなってきていまいちと言う困った状態・・・。ここ数年コロナでマスクをしていたせいか全然風邪をひいていなかったので、免疫が弱くなっているのかも。トレードも生活も無理せずのんびり行きますかね。

　さて、Xでも話題になっていますが、IMM通貨先物ポジションの円ショートが約10年ぶりの水準まで増加しています。円キャリートレードで円を売ってドルを買うトレードが積みあがっている状態ですね。ドル円は152円手前で為替介入の思惑により足踏みしており、介入が入っても148~149円あたりの下値は堅く絶好の買い場となり押し目買いが入ると見られています。ただ、このショートポジションの積み上がりを見ると介入のやり方（例えば2022年10月21日、24日のように続けざまに介入が入り大きく押し下げられるなど）によっては円ショートの巻き戻しも出てきて、想定以上に下げる場面が出てくるかもしれません。特に明日は米CPIの発表がありますので152円の攻防には注意して巻き込まれないように気を付けたいと思います。

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　年間：+3,726,422円

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2024年4月5日 つよつよ米雇用統計＆扁桃炎あと少し

　こんにちは。4/5の裁量トレードの損益結果です。

	損益
2024/4/5	+ 43,278円
4月合計	- 201,786円

　先週は3月米雇用統計の発表があり、非農業部門雇用者数は30.3万人増と予想20万人を大幅に上回る強い結果でした。失業率も3.8％と前月の3.9%から改善しており本当に米経済はつよつよですね。

　結果を受けてドル円は151.75まで上昇し、一旦緩んだものの現在は151.8まで上昇してきています。152円の上抜けも時間の問題でしょうか・・・？152円半ばにかけては介入警戒もあると思いますが、この際介入が入ってくれた方が動きやすくなるような気もします。

　最近はドル円が上値を抑えられてしまい、私の得意なポジション傾きもうまく効かない値動きが多くなっています。ドル円の値動きが小さいのでユーロやフランなど他通貨ペアを触っては損切りをするという悪循環で今月はマイナス。ただ、金曜日は雇用統計の値動きもありプラスで終えられました。なんとか得意な値動きを見つけてトレードできるといいのですが。扁桃炎もあと少しという感じなので、週初めはのんびりと介入待ちで相場を眺めましょうかね？しかし、扁桃炎もう10日以上かかってますがようやく治ってくるってどんだけ体力落ちてんだか。。。今週も無理せず・・・よろしくお願いします！

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【2024年 裁量トレード損益】

　年間：+3,726,422円

　1月：+1,703,562円

　2月：+1,162,463円

　3月：+860,397円

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2024年4月3日 米ISM非製造業指数悪化＆扁桃炎長引く

　こんにちは。4/3の裁量トレードの損益結果です。

	損益
2024/4/3	- 53,854円
4月合計	- 27,786円

　昨日のドル円は強いADP雇用統計を受けて一時151.95円まで上昇したものの、ISM非製造業総合指数が51.4と予想52.7を下回り一転ドル売りへ。151.55付近まで下落しました。152円トライは金曜日の雇用統計かな？と思っていたのでびっくりしました。が、結果的にはやはり明日の雇用統計待ちとなったのではないでしょうか。

　さて昨日のトレードは負け。原因はドル円の値幅が小さいため、ユーロドルでスキャルをしていたのですが逆張りポジションでの損切りが大きくなってしまったこと。

　欧州時間には欧州圏3月CPIの発表があり、前年比2.4%と予想2.6%よりも低下しました。前日にドイツのCPIが発表されていたので予想はされていましたが、欧州のCPI低下が加速しており6月の利下げ期待が高まっています。CPIの結果を受けてユーロドルは1.077付近におりこのあと下がるかな？と思っていたのですが、NY時間の米ISMの結果発表後にドル売りとなり逆に上昇を開始しました。

　以下はユーロドルの時間足チャートです。私的には6月の利下げは欧州の確率が上がり、米国の確率が下がっている状況との認識で先々の欧米の金利差は広がるという頭になっていました。そんな中、ユーロドルの上値はチャート的にピンクの200時間線1.08付近ではさすがに重くなるかなと思い売りスキャルをしていたのですが撃沈。同じように考えてショートを振った人が多かったんでしょうね。もう少し早めに損切りできるよう反省しつつ、まだ扁桃炎も治らずなので、今日はおとなしくしていようかと思います。。。早く元気にトレードしたいな。

【4月裁量損益】元金1,000万円

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【2024年 裁量トレード損益】

　年間：+3,726,422円

　1月：+1,703,562円

　2月：+1,162,463円

　3月：+860,397円

　元資金：10,000,000円 (年利149%ペース)

　2023年 年利133%

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