えいとの投資家ブログ

2022年に投資法人設立。23年、裁量トレード年利133%。猫とスプラが好き。 *当サイトの記事内には広告を含みます。

サラリーマンの資産運用におすすめ トラリピについて解説

 子育て世代の私は毎日、朝8:30から夜21時頃まで仕事をする普通のサラリーマンです。仕事が終わって子供とお風呂に入り、ご飯を食べたらもう寝る時間・・・子育て世代は特に時間がないんですよね。資産運用というと株やFX(外国為替証拠金取引)でたくさんのモニターの前に張り付き、一年で資金の何倍もの利益を稼ぐトレーダーが思い浮かびますが、サラリーマンにはその時間がありません。私も少ない時間の中で株やFXのトレードを続けてきましたが夜の短い時間で利益を出すのには限界がありました。そのような中出会ったのがトラリピというシステムで、今では月に20万円以上の利益を得ています。

トラリピってどんな投資?

 投資で一般的なのは株式投資ですね。企業の株を買うと株主優待や配当があり、それらの利益いわゆるインカムゲインで最大で年間投資額の5%程度が得られます。もちろん、株を買った時よりも高い値段で売り抜ければ差益、キャピタルゲインも得られます。企業をしっかり分析して将来性を考えたうえで投資をするのが鉄板の株式投資ですね。

 一方、トラリピはFX(外国為替証拠金取引)の一つでドルやユーロなどの外国為替を自動で売買してくれるシステムです。設定方法にもよりますが私の過去の実績では投資額に対して年間10%程度の利益を出すことができ、さらに攻めた運用で私は年間40%近い利益を出しています。

 トラリピはどのような運用か?というのは以下の90秒の動画がわかりやすいのでまずはどうぞ。

www.youtube.com

トラリピをもう少し詳しく

 トラリピというのはトラップ・リピート・イフダンの略です。

 トラップは仕掛け、リピートは繰り返し、イフダンはもし条件が揃ったら実行するということですね。

 ドル円のチャートを見てみましょう。青い線がドル円の動きで、各国の金利や世界情勢などで日々変動しています。今は140円の超円安なのでちょっとイメージ合わないかもしれませんが…

 まず❶買い注文と売り注文を仕掛けます。今回はドル円を買い、ドル円が上がったら売る注文とします。ドル円が102円になると買い注文が執行されて1ドルを買います。これは海外旅行に行く前に交換所で102円を渡し1ドル札と交換するイメージですね。売り注文は103円に入れてあるので、ドル円が変動して103円になると先ほど買った1ドルの売り注文が執行されますす。するとその差分103円 - 102円 =1円が利益になります。この102円で買い、103円で売りという条件を実行するのがイフダン、それを繰り返し実行するのがリピートを意味しています。為替は日々動いているのでそれを繰り返し自動で何度も実行してくれるんです。

 そしてトラップは買い注文と売り注文のことなのですが、これを広い範囲に敷き詰めたものがトラップ(仕掛け)ということになります。下の例では❶~❺まで98円から103の範囲で仕掛けを敷き詰めました。98円から103円の間で動くたびに利益がチャリンチャリン入ってくるイメージです。為替は月曜日から金曜日まで24時間動いていますので、その動きのたびに利益を稼いでくれるので毎日コツコツ利益を積み上げることができるんです。

 自動売買というとよくわからないAIなどが自動で売買してくれるようなイメージがありますが、トラリピはあくまで自分で設定した通りに売り買いをしてくれます。中身がよくわからないと勝手に変な取引をするのでは?という不安があるので、トラリピには安心感があります。

トラリピでどれくらい利益が出るの?

 先ほどの例では1回のリピートで1円の利益と書きましたが、実際には資金量によって買ったり売ったりする通貨の量が変わるので利益の額も変わってきます。私のこれまでの経験では初心者向けの安全運用では年間で資金の5~10%程度、中級者以上向けの攻めのトラリピ設定で20~30%程度の利益でした。

 少ない資金だとトラップを仕掛ける範囲が狭くなり機会損失につながるため、資金は50万円程度からをおすすめします。50万円で安全運用だと月5千円、攻めの運用では月1万円ほどの利益のイメージです。

 私のおすすめの設定はこちらにも載せています。

 私の設定の利益は毎週更新しています。

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トラリピのリスク

 トラリピにももちろんリスクがあります。先ほどの買って売るパターンで説明します。最近のドル円レートに合わせて140円程度にしてみました。139円で買った1ドルは140円で売れば1円の利益になりますが、138円になると1円損することになります。この損はそのままでは決済をしないので含み損と言います。137円、136円とドル円が下がるたびに含み損が広がっていきます。今は140円の歴史的な円安水準ですが過去最大の円高は2011年の75円です。仮に139円で買って75円まで下がると64円の損失となります。ドル円で考えるとしばらくは円安が続く可能性が高いですが、いずれ大きく円高方向に動くと思うとドル円での買い仕掛けは少し怖いですね。

 含み損が増えて運用している資金がゼロになってしまうラインをロスカットラインと言います。レバレッジをかけずに運用していればドル円が0円になることは考えづらいので資金がゼロになることはまずないと思いますが、通常はレバレッジをかけて運用します。レバレッジをかけすぎると少し下がっただけで含み損が広がり、資金を失うリスクがありますので注意が必要です。トラリピを安定運用するためには以下のことに注意する必要があります。 

トラリピ安定運用の心得

 ❶レンジで動きやすい通貨を選ぶ

 以下はドル円と豪ドル/NZドルの2016年から2022年の週足チャートです。2022年に入りドル円が140円方向へ一方的な動きをしているのに対し、豪ドル/NZドルは1.00から1.13の間で安定したレンジ相場であることがわかります。このように一方的に動く通貨ペアよりも一定の範囲(レンジ)で上下しやすい通貨ペアを選ぶのが安定運用のコツです。

ドル円

【豪ドル/NZドル】

 ❷複数の通貨ペアを運用する

 株の世界では「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言があります。卵を一つのカゴに盛るとカゴを落とした時にすべての卵が割れてしまいますが、複数のカゴに分けて入れておけば一つのカゴを落としても他のカゴは影響を受けないということです。

 株やFXの相場に置き換えると一つの商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に分散投資しましょうということですね。これも新トラリピ設定のページに載せている通り、私は地域が近く、かつそれぞれが影響を受けづらいドル/カナダ、豪ドル/NZドル、ユーロ/ポンドの3通貨に分散して運用しています。

 ❸ロスカットラインを把握して運用を判断する

 以下は私の豪ドル/NZドルのおすすめ設定でのロスカットラインです。資金が50万円、70万円、100万円の場合のロスカットラインを把握しています。資金が多いほどレバレッジが低くなり、ロスカットラインが広くなるのでリスクは低くなります。運用を始める時はリスクを考慮してどれくらい初期資金を入れるかを決定しましょう。

 また利益が積みあがっていくと自動的にこのロスカットレベルが広がっていき余裕が出てきます。常にチャートを見ている必要はありませんが、時々は仕掛けの追加や通貨ペアの値動きを見て運用継続・停止を判断した方が良いですね。

まずは口座開設して運用してみよう

 私もはじめはよくわかりませんでしたが、実際に自分で口座を開きトラリピを運用してみると理解も深まってくると思います。まずは以下から口座を開設し、おすすめ設定で運用を始めてみましょう。

 口座の開設や維持にあたって費用はかからないですし、今ならトラリピくんぬいぐるみがもらえます。私も2個持っていて部屋に飾っています(^^♪

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 私のおすすめの各通貨ペアの設定やロスカットレベルを載せているので参考にしていただければと思います。