こんにちは。資産運用、投資を法人運営しているえいとです。8月末から元金800万円で新しいトラリピ設定を稼働し始めました。目標年利は20~30%のアクティブな資産運用としており、実際にどれくらいの年利が出せているか開始から2週間の稼働状況をまとめてみました。
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プレ運用 2週間のトラリピ損益＋10万円
8/26から9/7までの損益は+97,125円で年間利益ペースは32%になりました！目標年利以上の結果となっており、新設定もいい調子で稼働してくれそうです。各通貨ペアごとの利益は以下の通りです。
*セット数を増やすときはトラップにかかり易くするため0.0002ずつずらして設定しています。
【ドルカナダ売の場合】1セット目1.3000-1.35000、2セット目1.3002-1.3502、3セット目1.3004-1.3504…
ドル/カナダドル
ドルカナダが年利51%ペースとすごいことになっています。やはり、おすすめの通貨ペアはドルカナダです。9/7にカナダ中銀BOCは0.75%の利上げを決定しカナダの政策金利は3.25%となりました。一方の米国の政策金利は現在2.25-2.5%ですが、カナダ同様に9月21日のFRB政策金利発表では0.5%~0.75%の利上げを行うものと予想されています。現在のところ0.75%を予想する声が多く、0.75%であれば3.0~3.25%となり引き続きカナダと米国の金利は近いレベルで推移する見込みです。現在ドルカナダは1.31付近で設定レンジ中央からやや上に位置しています。引き続きレンジ内での変動を期待したいと思います。
ユーロ/ポンド
ユーロポンドも年利22%ペースと想定通りです。ただし、ユーロポンドは現在0.867とレンジ上限0.87に近づいています。英国も欧州圏もロシアからのガス供給停止によりガス価格が急上昇しており、景気悪化への懸念が広がっています。特に英国はすでにリセッションが始まっており、直近はポンド売りが加速している状況です。幸いにも、ユーロポンドの売りは設定上0.83-0.87ですが、8月末から稼働し始めたため現保有ポジションの中で一番低いポジションは0.845です。0.845 - 0.83 =0.015値幅の設定はポジションが無いため、状況を見て、その分0.87より上への仕掛け追加を今後検討します。ただ、レンジを外れても保有ポジションのスワップはプラスなので安心ですね。
豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドルは年利13%ペースとやや元気がありません。もともと、他の通貨ペアに比べてロスカット幅に余裕がありますので、リスク的には低く目標年利20-30%よりは低めになるのかもしれません。豪ドル/NZドルも現在1.115と、レンジ上限1.13付近ではありますが、ここからの上昇は相当豪ドルに有利な状況にならないと難しいと考えられるので設定はこのままとしたいと思います。チャートを見てもあまり動いていないのがわかります。豪ドルの下落を期待したいところです…
まとめ
各通貨ペアで利益ペースの差はあるものの、3通貨ペア合わせて目標年利20-30%を超える年利32%ペースでスタートが切れ、期待通りの運用ができそうであることが確認できました。まずは引き続き新設定を稼働していきますが、ユーロポンドだけは値動きを見て0.87以上の範囲への売りトラリピ追加を検討していきます。
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