こんにちは。このトラリピ損益のページは先週一週間のトラリピの利益と、運用通貨(ドルカナダ、ユーロポンド、オージーキウイ)の値動きについて大まかな要因と自分の考えをまとめています。
さて、先週も世界戦略で運用している３通貨ペアが全て仕掛けレンジ内で動いており利益は約9万円と好調でした。特にドルカナダが下落して決済が続きましたが、ドルカナダの売りはスワップがマイナスのためそのマイナススワップを吐き出した格好でそれほど利益は詰みあがっていません。ただ、おかげでスワップのマイナスも含み損もかなり減っていてトラリピは安定した状態です。年利ペースも35%に到達しました。特にオージーキウイは年利50%を超えるペースで絶好調です。
自動売買はマネースクエアのトラリピ、裁量トレードは外貨ex、JFX株式会社、ヒロセ通商 (メイン)の3口座、スワップはIG証券のフランフォリントのショートで資金を運用しています。資産運用はまず少額で実際に自分の手で設定してみるのが一番です。私の自動売買トラリピの設定および裁量トレードの結果は以下からどうぞ。
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ドル/カナダドル
最近の米国は小売売上高や連銀の業況係数は良い結果が続いているのですが、失業保険件数の増加などによる労働環境の悪化に注目が集まっておりドル売りが進んでいます。また、カナダによるサプライズ利上げもありドルカナダは1.32まで下落してきました。このドル売りですが、米経済指標自体は好調ですし、ユーロやポンド主導のドル売りもそろそろ材料不足かなと感じています。ドルカナダも直近安値まで下落しており、一旦反発するのではと思っています。もちろんトレンドが出ているのでそのまま突き抜ける可能性もあるので(トレンドイズフレンド トレンドは友達という格言もありますからね)、裁量トレードは無理はしないようにしましょう。
ユーロ/ポンド
ユーロポンドは下落継続。先週はECBの0.25%利上げがあり、7月も利上げするとのコメントがラガルド総裁からありました。ただ、その後は一旦利上げ停止になるのではと市場では見込まれています。一方の英国は今週木曜日にBOEがあり0.25%の利上げが見込まれています。英国はインフレ指標が悪化しており、6-7回の利上げが行われるのではとの観測があり金利面からユーロ売りポンド買いが進んでいます。
ただ英国の経済状況は厳しく、6-7回の利上げまで踏み切るかというと怪しいと思っています。ユーロポンドもそろそろ反発・上昇を念頭に置いておきます。
豪ドル/NZドル(オージーキウイ)
オージーキウイは上昇一服。本日発表されたRBA議事要旨では「6月の利上げの決定は微妙なバランスではあった」との記載があり、6月の豪金利政策では据え置きも議論されていたことが示されました。これにより豪ドル売りが進みつつあります。チャート的にも1.1は前回高値に位置しており重いポイントです。一旦の下落を想定しています。
仕掛け中心付近の値動きが激しく、今週も大きな値動きに期待したいですね。では裁量トレード含めて今週も頑張りましょう！
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