えいとの投資家ブログ

2022年に投資法人設立。23年、裁量トレード年利133%。猫とスプラが好き。 *当サイトの記事内には広告を含みます。

新トラリピ設定 -資金50万円からの資産運用 2023年夏版-

 こんにちは。このページは1年前(2022年夏)に設定した新トラリピ設定を2023年夏版として一部改訂して再掲載しています。私はトラリピ設定をほったらかしにせず、その時の通貨ペアの状況に応じて微修正していくスタイルです。変更の経緯はトラリピ運用報告の中で都度掲載していますが、ここではそれらを踏まえた最新の私のトラリピ設定を掲載していますのでぜひご確認ください。

 

 2021年、私は年利40%近いハイペースでトラリピを運用してきました。その実績を生かして、より設定しやすい新たなトラリピ設定の運用を2022年夏から始めました。新たなトラリピ設定では資金50万円~100万円単位で1つの設定を仕掛けることができます。少ない資金でも始めやすく、大きな資金でも仕掛け数を増やすだけで設定しやすくしました。年利は最大30%程度を目指し、資金100万円の運用で最大月2万円程度の利益を狙います。トラリピはFXですが、一度設定すればある程度ほったらかしにできるのでサラリーマンの副業、資産運用にもぴったりです。通貨ペアとそれぞれの仕掛け条件について以下にまとめていきます。

【トラリピって何?という方はまずこちら↓↓↓】

新トラリピ設定の通貨ペア

 新トラリピ設定の通貨ペアは①ドル/カナダドル②ユーロ/ポンド③豪ドル/NZドルの3通貨ペアとしました。この通貨ペアは世界戦略としてマネースクエアでもおすすめされており、現在の私の設定でも高い利益が出ています。北米、欧州、オセアニアの3地域に分散されており、いずれも地域が近いためリスクに対する変動が小さい傾向があります。

 その他通貨ペアも検討しましたが、私の設定は高収益を狙い比較的狭い範囲に設定を入れるため、今後一方的に大きな動きをすると想定される通貨ペアでは運用が難しいと考えました。

 例えばドル円は現在140円付近、ユーロ円は156円付近と、かなり高値圏に来てしまっています。ここからの大幅な上昇は狙いづらいく、売りを入れたいところですがマイナススワップが大きく日々マイナスが溜まるというのは精神的に厳しいと判断しました。

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各通貨ペアの設定

 各通貨ペアの1セット当たりの設定は以下の通りです。

 1セット当たりに必要な資金は最低50万円を想定しています。資金50万円で年利20~30%を狙い、資金100万円で余裕を持たせると年利10~15%を狙う設定になります。いずれも月間の利益は1万円程度ですが、100万円の方が資金に余裕があるのでロスカットレベルは広くなります。

 例えば資金100万円でドル/カナダドルとユーロ/ポンドを1セットずつ、計2セット稼働させると、「資金100万円で月2万円を稼ぐ」を目標とする設定となります。

 資金計:100万円

 ドル/カナダ:資金割当50万円、運用1セット、目標利益1万円/月

 ユーロ/ポンド:資金割当50万円、運用1セット、目標利益1万円/月

 目標利益計:2万円/月

各通貨ペアでのロスカットまでのリスクを以下にまとめますので、リスクを考慮して入れる資金を決めればOKです。

ドル/カナダドルの設定

 3通貨ペアの中でも今はドルカナダが大きく動いておりおススメです。設定は以下の通りで、現在1.31付近ですので仕掛けの中心付近です。

 2015年からの週足チャートを見ると1.25-1.35の間の滞在時間が長いことがわかると思います。従って仕掛け範囲も1.3-1.35を売り、1.25-1.30を買いとするハーフ&ハーフとしています。各資金でのロスカットレベルを線で入れており、資金50万円では売りのロスカットが1.3637、100万円では1.4534まで広がります。急変のリスクを考慮して100万円を入れてほったらかしでも良いですし、まずは50万円で運用しておき状況はこまめにチェックして厳しい場合は追加資金を入れても良いと思います。

【ドル/カナダドル 週足チャート】

【トラリピ設定】

ユーロ/ポンドの設定

 ユーロポンドの設定は以下の通りで、現在は0.86付近です。売りレンジのちょうど真ん中付近で、ユーロポンドは売りでプラススワップですのでトラリピを始めやすい状態にあると思います。

 2015年からの週足チャートを見ると2016年までの欧州債務危機の際はユーロ売りで下落、2016年から2020年までのブレグジットの際はポンド売り(ユーロ買い)で上昇していることがわかります。2020年以降はコロナ、ウクライナ問題が起きていますが、欧州、英国共通のリスクと考えられます。2020年以降は概ね0.88以下で推移していますので0.88を上限として売り注文と買い注文を入れるハーフ&ハーフで設定しました。

 こちらも各資金でのロスカットレベルを線で入れており、資金50万円では売りのロスカットが0.8916、100万円では0.956まで広がります。100万円を入れると過去の上限、下限値付近にロスカットレベルがありますのでドルカナダよりも若干余裕のある設定になっています。また、売りから入りますのでプラススワップとなりスワップ的にも仕掛けしやすいですね。

【ユーロ/ポンド 週足チャート】

【トラリピ設定】

豪ドル/NZドルの設定 

 豪ドル/NZドルの設定は以下の通りで、現在は1.08付近です。

 2015年からの週足チャートを見ると1.15から1.00の間で変動していることがわかります。豪州とNZの経済規模を考えると下方向に抜けるリスクは低そうです。よって仕掛けレンジを上げて、下限を1.03、上限を1.15、中心値は1.10として上方向へのリスクを警戒したトラリピを設定しました。

 また、ロスカットレベルを見ていただくと3種類の通貨ペアの中で一番余裕がある設定となっています。豪ドル/NZドルについては資金50万円でもある程度ほったらかしで運用できると思います。

【豪ドル/NZドル 週足チャート】

【トラリピ設定】

私の運用設定

 以上を踏まえて私は2022年9月から資金800万円を3通貨ペアに分散して運用しています。あたりまえですが、すべての通貨ペアが全てロスカットレベルになる状況というのは、各通貨ペア単独よりも可能性が低くなります。ですので複数ペアでの運用がおすすめです。

 運用開始から10か月、2023年7月現在では証拠金が1,050万円まで増えました。①ドル/カナダは5セットで1セット当たりの資金は少し余裕を見て70万円としました。②ユーロ/ポンドは5セットで1セット当たりの資金は50万円、③豪ドル/NZドルは9セットで1セット当たりの資金は50万円です。

 1セット当たり資金50万円~70万円は若干リスク高めの運用となりますが、利益も早いスピードで積みあがっていきますのでその分リスクはどんどん低くなっていきます。先行逃げ切りを狙うスタイルですね。また、私はこの自動売買トラリピともう一つ、裁量トレードへ1000万円の資金を分けることで運用益の最大化を狙っています。

 例えば資金が100万円ある場合、半分の50万円はトラリピへ投資し、1セット運用で年利20~30%を目指します。また、残りの50万円は裁量トレードでこちらはスキャルピングという秒~分で売買を行うスタイルで年利20~30%を目指します。この裁量トレード口座は基本的にポジションを持ち越さないため、いざという時はすぐに現金化し、トラリピ口座へ入金することができます。これにより100万円の資金全体で年利30%を狙うことができます。

 

 2022年9月からの約1年間でトラリピの年利ペースは35%と想定以上の利益を出している設定です。スキャルピングは年利90%近い利益を出していますので、併せて年利60%近くの成績となっています。リスクを分散しつつ、利益の最大化を図る運用方法。皆様の参考になると幸いです。

現在のトラリピ状況はこちら(2023年7月)

 

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 *上記試算は私の過去の実績から推定したものですので、実運用上の年間利益が保証されているわけではありません。投資はみなさまでリスク判断いただきお願いします(^^)