こんにちは。このトラリピ損益のページは先週一週間のトラリピの利益と、運用通貨(ドルカナダ、ユーロポンド、オージーキウイ)の値動きについて大まかな要因と自分の考えをまとめています。
さて、トラリピ損益は一か月ぶりの更新になってしまいました。更新できてない間もトラリピは好調で年利は35%ペースを継続しています。800万円で運用を開始して月に23万円の利益を稼げているので良いペースですね。トラリピ運用通貨についてはポンド買いによるポンドルの下落と、ドル売りによるドルカナダの下落で収益が上がりつつ、スワップが相殺してポジションもスッキリしてきました。今週は来週の米国、欧州、日本の中銀による政策金利発表を前に値動きが乏しくなる可能性がありますが、NZ CPIや豪雇用統計などオセアニアは動きそうな指標発表があるので期待していきたいと思います。
自動売買はマネースクエアのトラリピ、裁量トレードは外貨ex、JFX株式会社、ヒロセ通商 (メイン)の3口座、スワップはIG証券のフランフォリントのショートで資金を運用しています。資産運用はまず少額で実際に自分の手で設定してみるのが一番です。私の自動売買トラリピの設定および裁量トレードの結果は以下からどうぞ。
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先週のトラリピ損益
先週のトラリピ損益は＋７８，８８６円でした。これまでの収益は以下の通り。
ドル/カナダドル
最近の米国はインフレ関連の指標が低下してきておりドル売りが続いています。また、米国が6月は利上げを見送った一方カナダは7月に0.25%の利上げをしておりドル売りの環境になってますね。ただ、米国の経済指標は非常に強いことから、そろそろドル買いに流れが転換するのではないかと考えています。チャート的にも1.30-1.31は堅そうなので、1.35付近への戻しを想定しておきたいと思います。
ユーロ/ポンド
ユーロポンドは下落も一服。英国のインフレがなかなか改善されないため、金利先高観からポンド買いが進んでいます。目先は値動きが一服してますので、来週のECB政策金発表で方向性が出るかもしれません。しばらくは0.85-0.87付近での値動きを想定しておきたいと思います。
豪ドル/NZドル(オージーキウイ)
オージーキウイは中国の景気悪化懸念もあり豪ドル売りが進んでいます。ただ、1.07付近で下げ渋っています。現在の豪２年債利回りとNZ2年債利回りは-1.0%で、これは2023年6月のレベルと同じです。その時はオージーキウイは1.10付近です。ニュージーランドのCPIも低下してきていることから、ここからは1.10を目指して上昇すると想定しています。私は1.10以下は買いトラリピゾーンなので、今週の指標で勢いづけて上昇してくれるのを期待しています。それでは今週も頑張りましょう！
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