えいとの投資家ブログ

2022年に投資法人設立。23年、裁量トレード年利133%。猫とスプラが好き。 *当サイトの記事内には広告を含みます。

2022年9月4週目 トラリピ損益+33,358円

 こんにちは。8月末から元金800万円で新しいトラリピ設定を稼働し始めました。過去数年のトレンドから目標年利は20~30%のアクティブな資産運用設定で開始したのですが、3通貨ペア全てでレンジアウトとなりトレンドから外れる動きとなっています。今後の各通貨の動向の背景と合わせて、9月4週目の結果をまとめていきます。引き続き裁量トレードは外貨exJFX株式会社ヒロセ通商 の3口座、自動売買はマネースクエアのトラリピで資金を運用しています。

先週のトラリピ損益

 先週のトラリピ損益は+33,358円でした。内訳とこれまでの収益は以下の通りです。

 ドル/カナダドル33,358円

 先週はドルカナダが1.35付近で大きく動き利益を出してくれました。ただ、ドルカナダはその後、全般的なドル買いに押されて1.36付近まで上昇し売りトラリピ上限の1.35をレンジアウトしました。また、ユーロポンド、豪ドル/NZドルもレンジアウト中ですので3通貨ペアすべてでレンジアウトしている状況となりました。これが一時的な動きなのか、あるいはしばらくレンジアウトした領域での展開が想定されるのかもう少し様子を見て方針を判断していきたいと思います。いずれもスワップはプラスかほぼゼロなので、長期保有は問題ないのですが3通貨ペア全てでトレンドが出てレンジアウトしてしまうのはちょっと痛いですね。。。ただ、トラリピは長期的に運用することが大事です。これで止めてしまうのではなく一時的にレンジアウトしている間は裁量取引を頑張りたいと思います。

ドル/カナダドル 

 月足でチャートを見ていきます。ドルカナダは長期的には1.4-1.2の間で推移しており、滞在時間が長い1.25-1.35にトラリピを仕掛けていますが、現在は上抜けて1.36まで上昇してきました。

 9/20に8月のカナダ消費者物価指数(CPI) が発表され、前年同月比が7.0%と予想の7.3%よりも低くなりました。ガソリン価格低下に加えて家賃上昇率が鈍化しており、インフレの改善が見込まれ金利低下思惑からカナダ売りとなりました。一方の米国は引き続き金利を上げていく姿勢を示しておりドル買い、カナダドル売りでドルカナダは上昇しています。

 為替はトレンドが出てしまうと一方的に進むことがありますので、しばらくは上昇するかもしれませんが、1.45を超えるほどの材料は今はありません。米国についても景気悪化懸念から株価下落が続いており長いレンジで見れば米国の景気悪化懸念からのドルカナダ低下もありそうです。今週はそのまま仕掛けは置いておき、大きな材料が出るようであれば損切り、上部での売り仕掛けなおしを検討していきます。

ユーロ/ポンド 

 ユーロポンドについては先週金曜日、英国財政悪化懸念からのポンド売りにより0.87から0.893まで2,000pips超の暴騰となりました。英国はトラス政権が23日に大規模減税を柱とする成長プランを発表しました。英中銀が金利を上げ、経済を抑えてインフレを抑制しようとしている中、政府は逆に減税をして経済を活性化させるどっちつかずの政策と見られています。経済政策の財源は借金が柱のため、英財政悪化懸念で売りが進みました。特にポンドについては大きな動きが出るとクラッシュ相場のように通常では考えられないほど大きな変動となること場合があります。そして、twitterでもポンドのクラッシュがあり得るとツイートしていましたが、まさに本日月曜日にポンドがさらに暴落してユーロポンドは0.922まで上昇しました。ポンド円で見ると金曜と今日の2日間で162.4円から149.9円まで、なんと約12.5円の大暴落です。

 法人口座のポジションについては資金の余裕があるのでそのままにしていますが、個人口座のユーロポンドは金曜日に損切りを入れています。本日のクラッシュは大きな影響を受けずに済みましたが、相場の急変が見込まれる場合はストップロスを待たずに損切りを入れたほうが良いでしょう。

 歴史的な動きとなりましたが、ポンドがこれで下げ止まったとは言い切れずまだまだ下がる可能性があります。ただ、ユーロポンドについては0.92は過去5年を見てもかなり高いところまで来ていることや、イタリア総選挙で反EUを掲げる中道右派連合が過半数を占める見込みでありユーロ売り材料となります。本日の欧州時間次第ですが、短期トレードでもユーロポンドの売りが面白そうですね。また、英ポンドはさらに利上げが進むと言われておりスワップもたまりますので法人口座の設定はそのままキープの予定です。

豪ドル/NZドル 

 豪ドル/NZドルについては特に目立った動きはなく、1.135付近でもみ合っています。相場の流れ的に上昇トレンドとなってしまっているためしばらく上方向の動きが進む可能性はありますが、1.14オーバーではさすがに動きが鈍るのではないかと想定しています。他通貨ペアはファンダメンタル的なトレンドが出ていますので、主だった材料のない豪ドル/NZドルには下落を期待したいですね。

 

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