こんにちは。8月末から元金800万円で新しいトラリピ設定を稼働し始めました。先週は金曜日に米卸売物価指数PPIの発表があり、予想よりも高い結果となったことから米債券金利が上昇しドル買いで反応しました。ただ、トラリピ運用している3通貨ペアの動きは小動きとなりました。
それでは12月2週目の結果をまとめながら、各通貨ペアの動きを見ていきます。引き続き裁量トレードは外貨ex、JFX株式会社、ヒロセ通商 の3口座、自動売買はマネースクエアのトラリピで資金を運用しています。
先週のトラリピ損益
先週のトラリピ損益は＋３９，０７５円でした。これまでの収益は以下の通りです。
先週は豪ドル/NZドルの設定を変更しました。豪ドル/NZドルが1.15から大きく反転したため、トレンドが転換したと判断して1.13-1.15に入れていた売りを取り消し、元設定の1.07-1.09へ戻しました。しばらくは豪州とNZの金利差から上値は重いと思いますが、中国のコロナ対策緩和など豪州の好材料もあり、下値も徐々に重くなると想定しています。今後は1.11-1.05付近で上下してくれると嬉しいですね。
ドル/カナダドル
先週金曜の米卸売物価指数PPIは前月比0.3%上昇となり市場予想0.2%を上回りました。またサービス価格は0.4%上昇と全体の上昇の大半を占めており、結果を受けてドル円は135円台から136円台に1円以上急上昇しました。全体的にドル買いで反応しましたが、ドルカナダは原油先物価格が71ドル台まで下落した影響もあり1.365前後での小動きとなりました。
今週は米FOMC、欧州ECBなど各国の政策金利発表があります。米金利は0.5bp上昇の予想に対してどうなるか、また各国の景気動向の見通しを受けた原油先物価格などに振られる展開となりそうです。米国とカナダの金利差はそれほど大きくないので一方的に大きく動くというより1.3-1.4のレンジ内での動きを想定しています。トラリピは仕掛けレンジを越えているので、利益が積みあがったところで1.35-1.4への仕掛け追加も検討したいと思います。
ユーロ/ポンド
先週のユーロポンドは0.86付近で小動きでした。先週は欧州7-9月GDP改定値の発表があり、前期比+0.3%と予想+0.2%よりも良い結果となりましたが動きはありませんでした。今週の中銀の政策金利発表を前に動きづらい展開だったかと思います。
今週は12/15(水)に英中銀BOE、12/16(木)に欧州ECBからそれぞれ政策金利の発表があります。その結果次第で大きく動くことになると思いますが、今は仕掛けレンジ内ですので特に設定変更はせず、上下の動きを期待したいと思います。
豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドルは小動きとなりました。大きな材料がなく動きづらい状況ですね。中国のゼロコロナ政策の一部緩和が意識されて豪ドル買いがあるとトラリピ的には嬉しいですが、原油先物価格が下落している点は豪ドルにとっては売り材料です。今週は12/15(水)に豪雇用統計の発表がありますので、結果次第ではありますが豪ドル/NZドルの一旦の反発を期待したいと思います。
それでは今週も頑張りましょう！
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