2022年11月4週目トラリピ損益+82,314円　年利33%ペース

　こんにちは。8月末から元金800万円で新しいトラリピ設定を稼働し始めました。先週はユーロポンドが下落し、稼働中の3通貨ペア全てでリピートが発生しました。また、ドルカナダはこれまでのドル買いの巻き戻し(ドル売り)と原油価格の変動によって大きく上下しておりこちらもリピートに貢献しています。ツイートを見ていてもトラリピで利益を上げた人が多い印象ですね。利益が上がるのは良いことですが、利益率を最大化するためにファンダメンタル、チャート面から今後の展開を考えて条件を見直すことが必要と思っています。

　それでは11月4週目の結果をまとめながら、各通貨ペアの動きを見ていきます。引き続き裁量トレードは外貨ex、JFX株式会社、ヒロセ通商の3口座、自動売買はマネースクエアのトラリピで資金を運用しています。

先週のトラリピ損益

　先週のトラリピ損益は＋８２，３１４円でした。これまでの収益は以下の通りです。

　年利ペースは33％と先週から2%上昇しました。100万円を1年運用して33万円の利益になるペースですので、かなり良い状況です。先週設定変更したドルカナダの利益値幅の拡大と、ユーロポンドの仕掛けレンジ変更も良い方向に働いたと思います。では各通貨ペアの状況を見ていきます。

ドル/カナダドル　

　先週は原油先物価格の下落から1.35付近まで上昇したドルカナダでしたが、22日には原油の増産協議報道をサウジアラビアが否定したことで原油価格が再度上昇したことなどから、ドルカナダは1.33付近まで下落しました。また、23日にはG7が導入を計画しているロシア産石油の価格上限に関するニュースを受けて原油先物が3%超下落するなど原油価格が変動し、ドルカナダは上昇、1.34付近で先週を終えています。

　今週も原油先物価格と米金利先行きの見通しに振られる展開と考えられます。29日(火)の11月米消費者信頼感指数、12月1日(木)の米ISM製造業価格指数、2日(金)の米雇用統計などにより、レンジ内で変動してくれることに期待したいと思います。

ユーロ/ポンド　

　先週のユーロポンドは0.86まで下落基調となりました。売り仕掛けレンジを0.87-0.88まで引き上げた分の利益確定ができ、良い変更になったかと思います。先週もブログで書いたのですが、特に大きな材料はなく悪材料出尽くし感によるポンド買いが進んでいるものと思います。今週は29日(火)にEUの11月消費者信頼感指数の発表がありますがあまり大きな値動きにはならなそうです。上下に変動してくれると嬉しいですが、売りポジはプラススワップなので気長に変動を待ちたいと思います。