こんにちは。8月末から元金800万円で新しいトラリピ設定を稼働し始めました。先週はクリスマスウィークで市場の流動性が下がり値動きも小さくなると思いましたが、逆日銀砲で円高が急伸しましたね。トラリピ運用中の通貨に関しては長く続いていた豪ドル下落の揺り戻しで豪ドル/NZドルが上昇しましたが、その他はクリスマスウィークらしく大きな動きはありませんでした。
それでは12月4週目の結果をまとめながら、各通貨ペアの動きを見ていきます。引き続き裁量トレードは外貨ex、JFX株式会社、ヒロセ通商 の3口座、自動売買はマネースクエアのトラリピで資金を運用しています。
先週のトラリピ損益
先週のトラリピ損益は＋４８，０３４円でした。これまでの収益は以下の通りです。
年利ペースは31%と先週と変わらずでした。今週、来週と年末で値動きが細ると思いますので少しペースは落ちそうですね。それでは今週の動きを振り返ります。
ドル/カナダドル
先週はカナダの11月コアCPIが発表されましたが前年比5.8%と前月5.8%から変化はなく大きな値動きにはなりませんでした。また、米指標についても11月耐久財受注が-2.1%と予想-0.6%よりも悪化となった一方、ミシガン大学消費者信頼感指数は59.7と予想59.1より良い結果となったことからこちらも大きな値動きにはつながりませんでした。来週も前半は市場参加者が少なくヨコヨコ相場になると思いますので、来週後半の欧米勢の復帰後の値動きに注目していきたいと思います。この先数か月の値動きイメージとしては、これまでのドル売りが一服して再度ドル買いが進んだのちに、ユーロやポンドを主体とした本格的なドル買い相場がやってくると想定しています。
ユーロ/ポンド
先週のユーロポンドは一時0.8821まで上昇となりました。12/22に発表された英7-9月期GDPは前期比-0.3%と予想の-0.2%を下回って悪化し、英国の景気後退が進行していることを嫌気したポンド売りが出ました。英国中銀BOEのハト派スタンスと欧州ECBのタカ派スタンスの差もありユーロポンドには引き続き上昇圧力が悪化ると思われます。
トラリピ設定は売りを0.88までとしており上限を越えていますがまずは状況を見ていきます。欧州の景気も決して良い状態ではありませんので0.88付近でのもみあいを期待したいと思います。
豪ドル/NZドル
豪ドル/NZドルは特に目立った指標発表はありませんでしたが、これまでの豪ドル売りの反発が入り一時1.07付近まで回復しました。引き続き1.06付近を中心としてもみ合いが続くと想定しています。できれば1.09-1.07の売りと買いを両方入れた領域で上下してくれるとトラリピの回転が最大化しますので、もう少し豪ドルが買われたあとにもみ合ってくれると嬉しいですね。
さて、今年もあと一週間になりました。トラリピは8月末に800万円から開始して約4か月で利益が80万円を突破しました。メンテナンスは入れていますが、あまり手をかけずに自動で売買してくれてこれだけ利益が出てくれればうれしいですね。今週は後半の値動きに期待して頑張りましょう。
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