えいとの投資家ブログ

2022年に投資法人設立。23年、裁量トレード年利133%。猫とスプラが好き。 *当サイトの記事内には広告を含みます。

2023年11月7日 オージーキウイと国債利回り差の最新状況について

 こんにちは。昨日11/7の裁量トレードの損益結果です。

 
損益
2023/11/7
+37,960円
11月合計
+156,697円

 昨日は豪政策金利の発表がありました。予想通り0.25%利上げとなりましたが、声明はタカ派姿勢が弱まったことで豪ドル売りで反応しました。オージーキウイは1.088から1.083付近まで下落したのですが、NZも利上げは一服という見方ですのでここからグイグイ下がることはないと考え、下値を拾うロング回転のスキャルで利益になりました。

 さて、久しぶりにオセアニア通貨の政策金利が変更されたので、豪とNZの2年国債利回りとオージーキウイAUD/NZDの現状を見ておきたいと思います。今年に入りオージーキウイと豪とNZの国債利回り差には相関が見られていたのですが、7月以降は乖離が生じていました。詳しくは以下9月の記事に記載があります。

オージーキウイと国債利回りの関係

 ではオージーキウイと豪とNZの国債利回り差の現状を見ていきます。下のグラフはAUD/NZD(青色)と豪2年債からNZ2年債利回りを引いたもの(黄色)です。7月までは概ね相関が取れていましたが、7月以降は利回り差の拡大にも関わらす、オージーキウイは大きく下がることなく堅調で灰色矢印の通り乖離が生じていました。9月の時点では原油価格の上昇による豪ドル買い圧力によりオージーキウイが下がりづらくなっていたと考察しています。

 しかし、豪政策金利の利上げ観測が出てきた10月中旬以降は利回り差(黄色)が縮小しグラフでは上昇しています。一方のオージーキウイは1.08付近から大きな変動はなく今度は逆方向に乖離していることがわかります。豪中銀のタカ派姿勢が弱まったことで豪2年国債利回りが低下し乖離は縮小方向ではありますが、9月頃のような-1.6%まで下げることはないかなと考えています。豪-中国間の関係も改善に動いていて豪ドル買い要素があるので、資源価格の状況にもよりますがオージーキウイは上値余地があると考えています。年末にかけて1.1程度まで上昇してくれると嬉しいな、と期待しています。私のトラリピの仕掛けは1.1まで買いを入れているので・・・ということで、今後のオージーキウイの値動きに注目していきたいと思います。それでは遅くなりましたが本日もよろしくお願いします。

【11月裁量損益】

【裁量トレード損益】

 年間:+5,233,662円

 10月:+511,402円

 9月:+558,900円

 8月:+755,355円

 7月:+715,105円

 6月:+326,514円

 5月:+583,123円

 4月:+1,007,569円

 3月:+679,843円

 2月:-1,183,445円

 1月:+1,279,296円

 元資金:6,000,000円 (年利105%ペース)

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