2023年9月13日 オージーキウイと国債利回りの乖離に注目
こんにちは。昨日9/13の裁量ドル円スキャルピングの損益結果です。
損益
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2023/9/13 |
+46,645円
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9月合計 |
+246,417円
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昨日は米8月CPIの発表があり、前年比3.7%上昇と予想の3.6%を上回りました。ただ、コア指数は前年比4.3%上昇の予想通りとなり7月の4.7%から鈍化しました。
指標を受けてドル円は147.6まで上昇しましたが、その後は上値が重く147.2まで押し戻されました。トレードは上値が重くなると想定して指標発表後に戻り売りをして、うまく利益につながってくれました。今日は21:15にECBの政策金利発表がありますので注目したいと思います。
オージーキウイと国債利回りの関係
さて、今日は最近のオージーキウイAUD/NZDと豪2年国債利回り、NZ2年国債利回りの関係について見ていきたいと思います。下のグラフはAUD/NZD(青色)と豪2年債からNZ2年債利回りを引いたもの(黄色)です。今年に入り、オージーキウイと債券利回り差には相関がみられました。ただ、7月以降は債券利回り差が下落しているにも関わらずオージーキウイが下落しておらず乖離が生じています。
その原因の一旦には原油価格の上昇があると見ています。以下はWTI原油先物価格のチャートです。7月に1バレル70ドル程度だった原油価格は直近では89ドルとかなり上昇していることがわかります。昨日発表された米CPIでもエネルギー価格の上昇が物価に影響しCPIが上昇していることが確認できました。
オーストラリアは産油国ではありませんが、石炭が取れるためエネルギー価格の上昇に引っ張られて豪ドル買いが起き、それがオージーキウイを下支えしているものと考えています。オージーキウイが動く要素が打ち消しあってしまっていて、トラリピ的に苦しい展開になっている理由はここにありそうです。
さて、オージーキウイのチャートからは下値が堅そうですが、仮に債券利回りが変わらず、原油価格が崩れると豪ドル売りからオージーキウイの下落が強まる可能性があるので注意が必要です。また、シーズナル的に秋から冬にかけてはニュージーランドが買われやすい傾向があります。これはニュージーランドの産業が酪農中心であり、その酪農関連商品の生産が伸びるのが秋以降であるためと考えられます。これもオージーキウイの下落につながるので注意が必要です。仮に原油価格が下落してもオージーキウイが下落しないとなると国債利回り差が小さくなっている可能性があります。国債利回りと原油価格はオージーキウイに大きく影響してくるのでトレードにおいてよく見ておきたい指標ですね。
【9月裁量損益】
【スキャルピング損益】
年間:+4,163,360円
8月:+755,355円
7月:+715,105円
6月:+326,514円
5月:+583,123円
4月:+1,007,569円
3月:+679,843円
2月:-1,183,445円
1月:+1,279,296円
元資金:6,000,000円 (年利104%ペース)
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