こんにちは。米シリコンバレー銀行、クレディ・スイスの問題から先週はドイツ銀行の株価急落へとつながりリスクオフ相場となりました。ドル円は129.64まで下落して2月以来久しぶりに129円台へ突入しましたが、しっかりと130円台に戻して週を越しています。3/27(月)には米シリコンバレー銀行を米中堅銀行のファースト・シチズンズが買収との報道が出るとショートカバーが優勢に。ドル円は一時131.75まで反発しました。金融システムへの警戒感はいったん後退し、今週は底堅い展開となりそうです。トラリピ通貨に関してはリスクオンからのドル売りでドルカナダの下落が目立ちます。ドルカナダについては先週日記でも触れましたが上方向のリスクは小さいと判断して1.375-1.350への売りトラリピを追加していますので後ほどまとめたいと思います。引き続き、裁量トレードは外貨ex、JFX株式会社、ヒロセ通商 の3口座、自動売買はマネースクエアのトラリピで資金を運用しています。
先週のトラリピ損益
先週のトラリピ損益は＋３６，７９２円でした。これまでの収益は以下の通りです。
年利ペースは先週と変わらず32%と引き続き順調です。今週は上記表の赤字部分、ドルカナダの仕掛けを追加したこともあり、久しぶりにドルカナダ、ユーロポンド、オージーキウイの三兄弟が全てリピート再開する嬉しい状態となりました。金額は少なめですがこれから利益が出る方向へ動いてくれるといいですね。
ドル/カナダドル
先週はカナダ1月小売売上高の発表があり、前月比1.4%と予想0.7%より強い結果となりました。一方の米指標は２月耐久財受注が-1.0%と予想0.6％よりもこちらは弱い結果となりました。ドイツ銀行の株価急落などもありドル売りの流れが継続し、ドルカナダは1.365付近まで下落しています。
先週の日記でも書いた通りドルカナダのトラリピ設定について、これまでの1.35の上のゾーン1.350-1.375のゾーンに売りトラリピを追加しました。0.1万通貨、10pips刻みで1セットの証拠金は35万円としています。ロスカットレベルは1.44ですので、1.30-1.35ゾーンで稼働している設定と同様です。これまでトラリピで積み上げた利益を再投資し、2セット運用開始しました。買いについてはまだ距離があるので、1.25付近まで下落してきた時に設定予定です。公式で言われているダイヤモンド戦略ですね。この設定は早速利益を出し始めてくれていて、今後に期待したいと思います。
【追加分のトラリピ設定】
ユーロ/ポンド
先週は英2月小売売上高の発表があり、前月比1.2%と予想0.2%よりも強い結果となりました。これを受けてユーロポンドもポンド買いで反応しており現在は0.878付近まで下落しています。引き続き下落方向への動きを期待したいと思います。
豪ドル/NZドル(オージーキウイ)
先週は大きな指標の発表はなく、1.07付近でもみ合いが続いています。最近は豪ドル売りが続いていましたのでこのもみ合いで下値を固めて一旦1.09方向へ戻す展開を想定しています。
今週もリスクオフで円買いとなりドル円やユーロ円などが大きく乱高下しました。ユーロ円やカナダ円などで大きく利益が出ている方はおめでとうございます！私の運用通貨も地道に利益を積み重ねてくれていて感謝感謝です。裁量トレードもポジションを持つポイントを絞っているおかげか今月はよい調子です。またトラリピの方へ資金を再配分して運用額を増やしていこうと思います。では今週も頑張りましょう！
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